結論
結論から言うと──
鍋で炊いた米は、本当に美味しい。
宿という仕事は「一泊の記憶」を作る仕事だと思っています。
その中でも、日本人にとって“ご飯の美味しさ”は想像以上に印象へ残ります。
豪華な料理ではなくても、
「朝ごはんの白米が異常に美味しかった」
それだけで宿の評価は変わる。
炊飯について
私は以前、一般的な炊飯器で米を炊いていましたが、ここ数年はストウブ鍋で炊飯しています。
お米一粒一粒の立ち方、香り、甘み、食感。
同じ米でも、炊き方だけでここまで変わるのかと驚きました。
現在はブランド米ではなく一般的なお米を使用していますが、今後は様々なお米を試しながら、「AndanteSmiles」と「GARAGE HOUSE CANTABILE」に合う米を探していきたいと思っています。
ただし、宿運営となると話は別です。
宿としての運用は
現在のように毎回鍋炊きで運用するのは現実的ではなく、今後は
- ガス炊飯器
- IH炊飯器
このどちらかの導入を本格的に検討しています。
しかし炊飯器というのは、実際に長期間使ってみないと本当の実力が見えにくい家電でもあります。
だからこそ最終的には、レビューや口コミ、実際に使っている人の声も大切になってきます。
炊飯器はどれも同じじゃない
実は、炊飯器は“かなり差が出る家電”です。
私は訪問介護の仕事で、数え切れないほどの家庭のキッチンを見てきました。
そこで感じたのは、
「本当に美味しく炊ける炊飯器は確かに存在する」
ということ。
逆に、高級機種でも使い方次第では美味しく炊けないこともあります。
そして美味しい炊飯には、ある程度の“手間”も必要でした。
- 水加減
- 浸水時間
- 米の保存方法
- 内釜の扱い
- 保温時間
こういった細かな積み重ねで、ご飯の味は変わります。
ガス炊飯器の魅力
ガス炊飯器最大の魅力は、やはり“火力”です。
強い直火で一気に炊き上げることで、お米の甘みをしっかり引き出せます。
さらに特徴的なのが、
「冷めても美味しい」
という点。
宿では朝食だけでなく、おにぎりや軽食として出す可能性もあるため、これは非常に大きなメリットです。
現在、国内では リンナイ の評価が非常に高く、特に有名なのが「直火匠」。
リンナイ「直火匠」
- かまど炊きに近い高火力
- おこげも作れる
- 炊き分け機能が豊富
- 宿レベルでも十分戦える性能
そして、コストと扱いやすさで人気なのが「こがまる」。
リンナイ「こがまる」
- シンプル操作
- 導入コストが比較的安い
- ガス炊飯器初心者にも扱いやすい
また、デザイン性で注目されているのが パロマ の「炊きわざ」。
見た目の高級感もあり、古民家や宿との相性も良さそうです。
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IH炊飯器の魅力
一方で、IH炊飯器にも大きな魅力があります。
IHは釜全体を均一に加熱するため、炊きムラが少ない。
さらに、
- 保温性能
- 炊き分け機能
- タイマー
- メンテナンス性
この辺りは非常に優秀です。
宿運営では「安定」が重要になるため、
毎回同じクオリティで炊けるIH炊飯器はかなり強い存在だと思っています。
特に最近の高級IH炊飯器は、
「ここまで進化したのか」
と思うほどレベルが高い。
ただし当然ながら、高性能モデルは価格も高い。
10万円クラスの炊飯器も珍しくありません。
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宿で本当に大切なのは“炊飯器の価格”ではない
私は思うのです。
本当に重要なのは、
「どの炊飯器を買うか」
ではなく、
“どの宿の世界観に、どのご飯が合うか”
だと。
例えば、
- 古民家
- 薪ストーブ
- 七輪
- 半露天風呂
- ガレージハウス
- 木の香り
そんな空間で食べるご飯は、単なる“白米”ではない。
宿の空気そのものになります。
だからこそ私は、
「美味しいお米を出す宿」
を本気で目指したいと思っています。
まとめ
派手な料理ではなくてもいい。
でも、
「あの宿のご飯、美味しかったな」
そう思い出してもらえる宿にしたい。
炊飯器選びは、単なる家電選びではなく、宿の“記憶作り”なのかもしれません。
#AndanteSmiles
#GARAGE HOUSE CANTABILE
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電気がなくても炊きたてごはん。【魔法のかまどごはん】

投稿者:AndanteSmiles
AndanteSmilesは、 宿泊施設でも、観光施設でもありません。 ここは、時間の流れそのものを体験するための場所。 ⸻カンタービレ、アンダンテ、モデラート。 三つの名前は、それぞれ異なる“速さ”を持っています。 火のある時間。 静けさに戻る時間。 整えられた日常の時間。 そのどれもが、ただの滞在ではなく 「感じるための時間」として存在しています。 ⸻ この場所には、完成という概念がありません。 少しずつ手を加えながら、少しずつ変化し続けていく。 それは未完成ではなく、進行している状態そのものが完成であるという考え方です。 ⸻ 薪の火、木の梁、屋久杉のテーブル。 ヒノキ風呂、星空、風の音。 そして、何もしない時間。 ここにあるのは、特別なサービスではなく 記憶として残る体験そのものです。 ⸻ AndanteSmilesは、 「泊まる場所」ではなく「思い出し続ける場所」でありたいと考えています。 ⸻ もしこの場所に意味があるとすれば、 それは“何かをするため”ではなく、 ただ在ることの価値を思い出すための場所であることです。筆者:AndanteSmiles

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