〜介護職はなぜメンタルを病みやすいのか|現場で感じた4つの原因〜
結論
どの職場にも一定数存在する「メンタルヘルスの問題」。
特に「介護職」では高い推移でこの問題が取り上げられる。
介護職のメンタルヘルス
介護職が直面しやすいメンタルヘルスの課題
- 感情労働による疲弊: 常に穏やかな対応が求められ、自身の感情を抑圧することでストレスが蓄積します。
- バーンアウト(燃え尽き症候群): 責任感が強く、真面目で完璧主義な人ほど陥りやすい傾向があります。
- 対人関係の悩み: 利用者、ご家族との対応に加え、多職種連携や職場内の人間関係による精神的負荷も大きく影響します。
自分でできるセルフケアと対処法
- ストレスコーピングの実践: 原因の解決を目指す「問題焦点型」と、趣味や運動で発散する「ストレス解消型」を状況に応じて使い分けます。
- 思考の転換と限界の設定: 仕事に完璧を求めすぎないこと、また他人の価値観としてある程度割り切る意識を持つことが大切です。
- オン・オフの切り替え: 勤務時間外は仕事のことは考えず、リラックスできる時間や空間を意識に確保します。
私が直面したメンタルヘルス
これは大きく4つの要因があります。
1.人間関係
その人と「合う、合わない」といった問題と直面します。
または、その職場に合う,合わないということもあります。
2.上司や同僚からのハラスメント
これは、本人に悪気がなくても起こることがあります。
例えば、「晒される」
私が経験した事は、「グループLINEで晒される」事でした。
これは、一時的にせよ結構メンタルにきます。
また、同僚などからの口での攻撃。
これも意図せず行われていることがしばしばです。
3.シフト
介護職ではつきものの、シフトもその一つです。
人間はそもそも、25時間の体内時計があり、それを24時間に無理やり調整し生活しているとの事です。
そして、朝が来たら太陽の光を浴びセロトニンが分泌され体内時計をリセットしてくれます。
ところが、シフト勤務になったりすると、睡眠バランスが大きく変わります。
例えば、介護職の当直などは16時から翌日10時までの長時間労働となるケースも珍しくありません。
4. 利用者様との関わりによる精神的負担
そして、最後に利用者様の問題です。
介護職では当たり前のように「認知症ケア」をします。
同じことを繰り返す方
夜中に大声で叫ばれる方
全身尿失禁になり、毎朝着替えが必要な方
あげればキリがありません。
多くの利用者様に支えられて介護職は存在しますが、その利用者様と接すること自体が大きな「ストレス」を生むことが大いにあります。
一度患うと完治しにくい
メンタルの不調は長期化することもあり、回復まで時間がかかる場合があります。
代表的な病名として、
「うつ病」や「双極性障害」などはよく耳にします。
私も患いました。そして完治していません。
予防するには
これは、残念ながら今のところは難しい問題です。
ですので、「早期発見」と「早期治療」が必要です。
とはいえ、完全に予防はできないか?と言えば
「環境作り」が大切だと思っています。
「組織ならチームワーク」です。
一人で抱え込まないで、一つの大きな問題をチームで解決することで「一人の負担を軽減する」ことがメンタルケアの予防にも繋がり、ひいては「利用者様のケア」にも繋がります。
【楽天ブックスの商品のご紹介】
▶︎楽天ブックス介護職必携の本のご紹介はこちら
まとめ
介護職はとにかくメンタルを病む人が多い職種です。
私の経験と僅かな知識が少しでも誰かの支えになれば幸いです。
次回は「介護の魅力編」をお伝えできればと思います。
【関連サイトのご紹介】
24時間365日対応の介護保険外のオーダーメイド介護サービスイチロウ

投稿者:AndanteSmiles
AndanteSmilesは、 宿泊施設でも、観光施設でもありません。 ここは、時間の流れそのものを体験するための場所。 ⸻カンタービレ、アンダンテ、モデラート。 三つの名前は、それぞれ異なる“速さ”を持っています。 火のある時間。 静けさに戻る時間。 整えられた日常の時間。 そのどれもが、ただの滞在ではなく 「感じるための時間」として存在しています。 ⸻ この場所には、完成という概念がありません。 少しずつ手を加えながら、少しずつ変化し続けていく。 それは未完成ではなく、進行している状態そのものが完成であるという考え方です。 ⸻ 薪の火、木の梁、屋久杉のテーブル。 ヒノキ風呂、星空、風の音。 そして、何もしない時間。 ここにあるのは、特別なサービスではなく 記憶として残る体験そのものです。 ⸻ AndanteSmilesは、 「泊まる場所」ではなく「思い出し続ける場所」でありたいと考えています。 ⸻ もしこの場所に意味があるとすれば、 それは“何かをするため”ではなく、 ただ在ることの価値を思い出すための場所であることです。筆者:AndanteSmiles
コメント